体系のリープ (生後75週)
不思議な週齢46週: 第7メンタルリープ
第7メンタルリープ: 順序の世界への入口
赤ちゃんというのは部屋を散らかすものです。そして前回の分類のリープで、その散らかし具合が更にひどくなり、近くにある物を何でもかんでもバラバラにしたり、放り投げたり、押しつぶしたりしてママを困らせたかもしれません。
しかし、そんな赤ちゃんの行動が出産予定日から数えて46週頃に迎えるメンタルリープ(通称「順序の世界への入口」)でまた飛躍的に進歩し、これとは全く逆の行動を取るようになります。
赤ちゃんはこの時期に物事の順序が分かるようになります。つまり物事には特定の順序があって、最終的な目的を達するためには特定の順序を踏む必要があることを理解し始めるのです。
また、物をくっつけたり、積み重ねたり、つなぎ合わせようとするときに、まず初めに適切な組み合わせや手順を考えるようになります。
例えば、積み木で塔を作ろうとするときに、崩れないような位置をよく狙って一つ一つの積み木を重ねます。
また、おもちゃのペグボード(様々な形をしたペグと呼ばれるピンを対応する形の穴の開いたボードに挿すおもちゃ)で遊ばせると、穴の形とペグの形をちゃんと見比べてから挿します。
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